五十而知天命&バリ島往還

半世紀を生きてきた今、無理しない生き方をゆるーく追及中。バリ旅に学ぶところ多し。

パリに行くはずがバリ島に行くことになった話

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まだビンタンビールとも出会っていなかった頃の話


最初にバリに行ったのは、どうやら2007年の3月らしい。どの旅行会社を使うのか、日程や予算などをExcelに整理しながら検討した記録が残っている。

その時、旅行先がバリになったのは、予定外のことだった。もともとはフランスの首都、パリに行こうとしていたのだ。パリのはずがバリになった、などと言うと冗談のようだが、本当の話。

当時、ホテルを移動しながら有名な観光地を見て回るようなツアーはそろそろやめよう、と滞在型の旅行を思い立っていた。それで最初に思いついたのが、トランジットで1泊だけしたことががあるパリの街だった。その時の滞在時間は30時間程度だったが、地下鉄に乗り、シャンゼリゼムール貝を食べ、ルーブルミュージアムショップでお土産を買った(時間がないので入場はせず)。そのときの「街を見る」感じが良かったので、パリに4泊して、ただひたすら街をうろうろしたかったのである。

ところが。エアの検討を始めたあたりで、同行する連れ合いが聞いてきた。

「パリまで飛行機何時間?」

連れ合いは、私より海外旅行経験が少ない。

「13時間くらいかな」

「えっ! 俺、それは無理」

「え・・・・・?!」

「足がだるくて死んでしまう」

確かに、この人はすぐ足がだるくなるのだ。飛行機の中で足がだるいと辛いのはわかる。でも、でも、パリ行きをOKしてくれたんだから、頑張ってくれると思ってたのに…(泣) どうやら、彼が思うよりヨーロッパは遠かったらしい。

「・・・じゃあ、何時間までなら頑張れる?」

「うーん。5時間くらい?」

いやそれ、東アジアの領域出られないから。もうちょっと頑張ろうよ。

「でもさ、オーストラリア行ったとき、7時間乗れたじゃない?」

「そっか・・・じゃあ、そのくらいは頑張る」

ということで、泣く泣くパリを諦めた私は、7時間くらいで行けるところを検討しはじめた。パリの代わりにどこに行くか‥‥。

と、そのとき、ついその前の週に会社の先輩から聞いた「バリ」の二文字が脳裏に浮かんだのだった。もちろん、パリという語感からの連想であることは間違いない。

バリ島と言うところがあるのは知っていたが、行こうと思ったことはなかった。そもそも、ビーチリゾートなんてところに行って、どうやって楽しめばいいのかわからない。先輩はご主人と東南アジアの各地でゴルフをしてまわるのが楽しいと言っていたが、我々はゴルフはしないのである。

でも、なんとなく気になったし、パリがバリになったというのは話のネタとして面白いという気がして、どんなところか調べ始めた。

 

続きは、また。