五十而知天命&バリ島往還

半世紀を生きてきた今、無理しない生き方をゆるーく追及中。バリ旅に学ぶところ多し。

偏頭痛で夜中に目を覚ますという最悪の事態【偏頭痛のトリガーと特効薬を飲むタイミングについて】

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赤ワインが偏頭痛トリガーと言うのは悲しい

 

昨日は油断して偏頭痛を起こしてしまった。

偏頭痛は「発作」なので、起きてしまうと治りづらい。なので、起きないような対策を日々講じているのだが、昨日は油断してしまった。

偏頭痛のトリガーを重ねるという失敗

まず、昨日は生理前ではなかった。生理前に偏頭痛が起こりやすいことはよく知られている。その時期には、他の要因を重ねないように気を付けるし、漢方薬だってきちんと飲むのだが、どうもそれ以外の時期に油断してしまう傾向がある。

もう何年も前から定期的に処方してもらっている、偏頭痛を起こりづらくする漢方薬を飲み忘れていた。先週は仕事が忙しくて、夕飯の支度もばたばたで、食事の前に薬を飲んだかどうか覚えていない。食前に飲み忘れたら就寝前に飲みようにしているが、それもいい加減になっていた。

それに加えて、いまは梅雨で気圧の変動が不安定だ。偏頭痛は気圧が下がってくるときに起こりやすい。いつもは天気予報というか気圧予報のアプリを注意して見ているのだが、昨日は注意していなかった。気圧が下降傾向にあるときには、漢方薬の種類を変えて調節する必要があるのに、それを忘れるなんて!

赤ワインとリラックスがトリガーだなんて

その上、赤ワインを飲んでしまった。偏頭痛のトリガーとなると言われている食品に、赤ワインとチーズが含まれているのは不幸は話だが、生理前や気圧変動時には取らないようにしている。昨日は薬を飲み忘れていた上に、気圧変動と赤ワインを組み合わせてしまった。もうこの時点でかなりやばい。

そしてもう一つ、先週忙しかった仕事が金曜日の22時頃に一段落して、来週まで持ち越さずに済んで、とてもホッとしていた。土日とも予定も入っていなくて、ゆっくりできる。つまり、気持ちがとてもリラックスしていた。

実はこのリラックスしている状態も、偏頭痛のトリガーのひとつと言われている。これも不幸な話だ。副交感神経優位になるのがいけないらしい。いつも緊張していろというのか! でも確かに、気が張っているときは出ないような気がする。

トリプタンはタイミングを逃してはいけない

その上、寝る前に頭痛の予兆があるような気がしたのに、もう寝るからいいやとそのまま寝てしまった。まだ脈動までいっていなかったので、偏頭痛発作ではないと信じたかったのかもしれない。酔っていたので判断力も落ちていたのかも。その時に偏頭痛の特効薬であるトリプタン剤を飲んでおけばよかったのに、そうしなかった。

そんなこんなで判断を誤り、丑三つ時に頭が痛くて目を覚ますことになってしまった。これは本当に最悪だ。もともと眠りが深く、目覚ましの音以外にはめったなことでは、目を覚まさないたちなので、痛みで目を覚ますころには相当発作が進んでいる。

痛みで夜中に目を覚ますという最悪の事態

ガン、ガン、ガンと脈動のたびに頭全体に響き渡るような痛みが襲う。しかもその脈動がいつもより速い。吐き気もする。う~~っと呻きながら体を起こす。偏頭痛は体を動かすと悪化する。でもじっとしていても治るわけではない。

どうにかこうにか台所へ行き、トリプタン剤を飲む。本当は、この状態になってから飲んでもほとんど効かない。トリプタンは頭痛の起こり始めに飲むことが肝要なのだ。それでも飲まないではいられない。

そして冷凍庫からアイスノンと保冷剤を取り出して、タオルで巻く。この一連の作業だけでもめまいがするほど辛い。でも冷やすと痛みが緩和されるから、しないわけにはいかない。

ベッドに戻り、アイスノンを枕に、保冷剤を額に乗せる。頭の高さが合わずに枕で調節するが、その作業中も動くたびに痛みが増して辛い。

痛みから気を反らす努力

ようやく体制を安定させ、体の力を抜く。脈動は止まらない。とても寝られないが、無理に寝よう寝ようとすると、寝られないことがストレスで気持ちが辛い。かと言って何かを読んだり聴いたりはできない。偏頭痛には光の刺激も音の刺激も辛いのだ。

何とかして痛みから気持ちを逸らさなければ。保冷剤で冷やしているところは気持ちが良いような気がするので、痛みに比べるとほんのわずかの心地よさに、気持ちを集中する。地獄で蜘蛛の糸にすがると言ったところ。

ちなみに、職場で偏頭痛が起きそうになってしまったときは、トリプタン剤を飲み、PCに向かうのをやめて、人と話すようにしている。人と話すことで気が逸れて、そのうちに薬が効いてくることが多い。

発作を起こしてしまうと翌日にも影響する

そうして何とか眠ったが、完全に発作が起きている状態にまでしてしまったので、強い痛みが治まった後も、うずきの芯がのこっているような感じで、日曜日の今日もぱっとしない体調だった。寝ているようで眠れていなかったのか、脳に徹夜明けのようなじわじわ感が残る。

かといって横になってしまうと、そのあと起き上がるのが辛くて何もできなくなるので、強いて台所に立ち、姿勢よく座って過ごすようにした。頭を下げたり起こしたりする動作はしんどいので、こういう日は掃除には向かない。

油断大敵という当たり前の言葉が身に染みた、やれやれな一日だった。