五十而知天命&バリ島往還

半世紀を生きてきた今、無理しない生き方をゆるーく追及中。バリ旅に学ぶところ多し。

偏頭痛の予防としての漢方薬の飲み方【三者三様の①】

 

偏頭痛の予防のために、漢方薬を常用している。引越やなにやらでこれまでに3人の医者にそれぞれ数年ずつ薬を出してもらってきたが、処方の仕方は三者三様だったので順番に紹介したい。

医師①:自律神経の過敏を和らげる体質改善としての漢方薬

一番最初に偏頭痛だと診断してくれた医師は、専門が脳神経外科だった。偏頭痛は、自律神経の過敏が要因になっている、と説明された。その過敏さを和らげるには、漢方薬が良いという。しかも、漢方薬を飲み続けることで体質が改善され、時間はかかるが、そのうち薬はいらなくなる、というのだ。それで飲み始めた薬がこの2つ。ツムラの 31番 呉茱萸湯(ゴシュユトウ) と、23番 当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン) である。

偏頭痛の予防になる漢方薬 呉茱萸湯(ゴシュユトウ)
偏頭痛の予防になる漢方薬 当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)

偏頭痛の予防になる呉茱萸湯と当帰芍薬

偏頭痛対策の基本 でもとにかく苦い呉茱萸湯(ゴシュユトウ)

茱萸湯は、効能にズバリそのまま、偏頭痛に有効だと書いてある。ただし、とにかく苦い。処方された次の診察のときに、医師に「苦いでしょう。大丈夫ですか」と聞かれるくらいだ。口に含んでいる間だけでなく、しびれるような苦さが後に残る。筆者はオブラートがないと飲めない。

 

血の滞りを解消する当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)

当帰芍薬散は、婦人科系の不調を整える漢方薬として有名だ。血の滞りを解消して血行を改善し、生理不順、生理痛、更年期障害に効くと言われるが、頭痛薬としての効能もある。これも、偏頭痛の対策としてまず検討される漢方薬である。男性に処方されることもある。

 

効果は感じたけれど、1日3回は結構たいへん・・・・

茱萸湯ほどではないが、当帰芍薬散もそれなりに飲みにくい味がする。この2つを、1日3回、毎食前に飲む、というのが医師の処方だった。これが結構大変で、忙しい朝や、夕飯が会食のときなど、忘れてしまったり、忘れていなくても機を逸したりした。食前の指定なのに、食後に気づいて飲むこともあった。

なにより勤務日の昼食前が問題だった。仕事が忙しいと昼休みを取り損ねて、遅い午後に自席でカロリーメイトをかじるのがせいぜいという日もあるような日常だったので、けっこうな確率で飲み損ねた。

続けていると、確かに頭痛が起こりづらくなってきたような気はしていた。それでも、頭痛が起きることもあるので、飲み方がきちんとしていないのがいけなかったのか、そもそもあまり効いていないのかよくわからない。もし頭痛が起きてしまった場合への備えとしては、トリプタン系のアマージが処方されていた。

この病院にはしばらく通っていたが、毎月の診察で、予約制なのに待ち時間が長いのと、家の近くなので平日の仕事上がりだと間に合わないという問題があった。後に、職場の移転を機に病院を変えることになる。その2人目の医師については、また明日にでも。