五十而知天命&バリ島往還

半世紀を生きてきた今、無理しない生き方をゆるーく追及中。バリ旅に学ぶところ多し。

連続休暇を取らないと怒られる社会の優しさ

 

来週の平日4日間を有給休暇にしたので、明日から9連休ということになった。

 

連続休暇を取らないと上司が怒られる

このご時勢、いつものお盆のように実家に滞在できるわけでもないし、旅行に行けるわけでもないので連続休暇を取る理由は別になかったのだが、年度内のどこかで取っておかないと、怒られてしまう。

より正確に言うと、私の上司が人事から怒られてしまう。部下にしっかり休みを取らせるのもマネジメントの職務 というわけだ。最近では、怒られるだけでなく、事業部として成績がわるいとボーナスの割り当てが減る。取らなかった個人ではなく、事業部全体に降りかかるのがミソだ。

それで先日、上司から今年の連続休暇の取得予定をチェックされることになった。例年だと、GWの間の平日を有給休暇で埋めて連休にしてしまっていたので、その年度分の「ノルマ」はクリアしていたのだが、今年はカレンダー通りで勤務したので、連休取得完了の条件がクリアできていなかった のだ。

 

海外の駅の時刻表

旅行に行けるならいいけどねぇ・・・

 

そんなマメなことしてたなんて…!

それで初めて上司から予定チェックが入り、実はこれは毎年のことで、この時期までにクリアできていない社員には、ひとりずつ声をかけていたということを知った。そんなマメなことしてたなんて! 課長って大変ですね…。今まで知らなくてごめんなさい。

確かに、GWの隙間の平日を埋めるのと並んで、8月は休みが取りやすい。取引先は概ねメーカーなので、工場のラインを止めて全社一斉の休みに入ってしまうところも多く、全体に案件の動きが鈍くなる。休暇を取っている間にあの案件が動き出しちゃうかも…!などの心配ごとは、少ないほうが良い。

だから、積極的に休みを取らない社員には、上司が声をかけて、できれば8月にノルマをクリアしてもらう ことにしているらしい。この時期が一番効果的なのだろう。

 

休暇を取らない人には声がけが必要な理由

実は今年、私もここで連続休暇を取る予定はなかった。GWの頃には夏になったら旅行に行けるかもしれないと思って有給を温存したが、結局夏になっても旅行に行くのは無理だし、案件が落ち着いている間に片付けたい仕事もあるから、1,2日休めばいいかなと思っていた。10日に祝日もあるし。

でも、上司から声がかかって、考えてみればここで有休休暇を多少消費しても、この先コロナが収束したら旅行のために休暇を取る程度の日数は残っていることに気がついた。これ以上残しておいても、あまり意味がなかったのに、なんとなく温存しておこうとしてしまっていた。

なるほど、これまでは積極的に有給休暇を取る方だったので知らなかったが、取らないモードに入ると、自分でこんなことにも気づかなくなるものなのか。年に最低〇日という最低限のラインも守れない人がいる理由がわからなかったが、無意識にそうなっちゃうということだったか…。

 

従業員にはきちんと休みを取らせましょう、さらには連続休暇を取らせましょう、ということが、法律とか、行政指導とか、企業ランキングとか、口コミとか、そういういろいろな圧力で「やらなければいけないこと」になっていくのは、社会の要請 なのだろう。

 

自分も、こうやって連続休暇を取ることになってみると、やはり何かしようかなと言う気になって、1泊くらい都内のホテルにでも行こうかなという気になっている。上司の声掛けって、大事なのですね。