五十而知天命&バリ島往還

半世紀を生きてきた今、無理しない生き方をゆるーく追及中。バリ旅に学ぶところ多し。

バリ島 ◆ 帰国日デイユースを自分で手配してみた《ポンドック ナリタ》での8時間 ◆ サヌール

日本からバリ島に旅行するときは、帰国便の出発が夜中になることが多いので、いわゆる「帰国日プラン」を考えておく必要がある。

たいていのホテルは12時チェックアウトなので、それからの半日をどう過ごすか考えておかないと、暑い午後に、荷物を持ったまま街をうろうろする羽目に陥る。旅の最後の想い出がそれでは、何とも悲しい。

この記事では、帰国日のプランとして、ツアーとは別に、格安ホテルのデイユースを手配したときのことを書こうと思う。

 

インターネットで格安ホテルを1泊だけ予約

帰国日プランというと最終日まで精力的に観光するものもあるが、「何もしない」が信条の我々は、ホテルのレイトチェックアウトを狙うことが多い。最後までのんびりして、シャワーを浴びてすっきりしてから出発しようという腹。ただ、オフシーズンだと連泊のおまけにつけてくれることもあるが、オンシーズンだと1泊料金を取られるか、そもそもレイトチェックアウトは受けてくれないこともある。

 2018年1月のサヌール滞在時も、ホテルのレイトチェックアウトは1泊分の料金だった。ツアー会社が提供する他のホテルのデイユースプランは、マッサージや食事がつくとは言え値段が高く、ピンとこなかった。

そこで、インターネットで安いホテルを探して、1泊料金を払って昼過ぎにチェックイン、22:00にチェックアウトする、つまり自分手配のデイユースプランを作ることにした。

基本的には、荷物が置けて、エアコンがあって、シャワーを浴びられればいいのだが、せっかくなので、将来の長期滞在のリハーサルになるような、キッチン付きの格安ホテルを選んでみた。

それが、サヌールの「ポンドック ナリタ(Pondok Narita)」だった。

f:id:Carmina:20200831233652j:plain

 オープンエアのキッチンがある一軒家のデラックスルーム

ポンドック ナリタは、サヌールの目抜き通り、タンブリンガン通り沿いにある。表にRita Gift Shopという店があって、ここにはサヌールに訪れるたびに、何度も買物に来ていた。そこでいつもPondok Naritaという看板を見て、成田みたいな名前が気になって覚えていたので、場所の感じがわかっているというところも安心だ。

値段は、キングベッドのデラックスルームが、1泊1部屋 Rp 500,000(≒ ¥3,700)。帰国日のデイユースプランを自分で手配して安く上げようという目的にもぴったりだった。

そして何より、予約サイトの写真を見て興味を引かれたのが、このオープンエアのキッチンだ。

バリ島のホテル オープンエアのキッチン付き

部屋のテラスが、ダイニングキッチンのようになっている。屋外だが、とてもきれいに清掃されていた。鍵のかかる門を通らないとここには入れないので、プライベートな空間として使える。

バリ島 格安ホテルのキッチンの設備 充実している

冷蔵後やガス台も設置されていて、食器や調理器具もそれなりに揃っていた。

 

バリ島 1棟建てのホテルの部屋 石造りの壁

ダイニングキッチンから振り向くと、寝室への入り口。

 

バリ島の格安ホテル 木製家具のシンプルな部屋 バラの絵が飾られている 

部屋の中もきれい。木製家具で味わいがある。エアコン、金庫、薄型TVなどの設備も十分。

 

バリ島のホテル 部屋の中から明るい屋外を臨む

キッチンと反対側には大きな窓があり、中庭を挟んで向こう側の部屋が見える。

夕飯は近所のカフェ・バトゥジンバールで

ポンドック ナリタは立地もとても良い。最終日なのでお土産の買い残しがあれば、表のRita Gift Shopに行くか、バラマキ用ならすぐ近くに大きなスーパーマーケットがある。

夕飯の選択肢もあり過ぎるほどで、この時は、カフェ・バトゥジンバールに行った。どのガイドブックにも載っている人気のカフェだ。帰国前にバタバタしたくないので、明るいうちに早めの夕飯にする。

バリ島 サヌールの人気カフェの屋内 高い天井からカップとソーサーがたくさん吊り下げられている

高い天井が気持ち良い。

 

バリ島のカフェ オープンエアの席に赤い和傘のようなパラソル

カフェの中からタンブリンガン通りを眺める。

 

白いご飯の周りに、8種類のおかずが盛り付けられている

サヌールでの最後の食事は、ナシ・チャンプルー。

 

グラスに注がれたビールと、ビンタンビールの緑のビン

もちろん、ビンタンビールと一緒に。

 

テラスでスコールをやり過ごして帰国へ

夕飯を済ませて部屋に戻ると、スコールになった。

バリ島のホテル 壁の上に置かれた植木鉢に大粒の雨が降っている

テラスでスコールの力強さを感じながら、デザートに買ってきたマンギス(マンゴスチン)を食べる。この果物は日本では手に入らない。旅の終わりに、バリ島らしさを満喫。

マンゴスチン 赤紫の球形の果実、割ると分厚い皮の中から白い果実が顔を出す

マンギスは、とても傷みやすく、割って見ないとわからない。これは、食べられないことはないけど、ハズレだったかなー。マンギスの目利きはまだまだ。

 

最終日に自己手配するときはツアー会社に相談を

22:00、チェックアウトのためにフロントへ。当日にチェックアウトすることは、事前にもメールで連絡してあったし、チェックインのときにも言ったが、違う人なので伝達されていなかったらしく、驚かれる。まあそんなもんですな。

ツアー会社の出迎えはちゃんと来てくれていた。実は、ツアーの滞在ホテル以外の場所に迎えに来てもらうことについては、事前に日本で聞いたときは、NGと言われていた。繁忙期で混乱するといけないから、という理由。それで、ピックアップの時間に元のホテルに戻ろうと、デイユースは近所のホテルにしたのだ。

でも現地に到着して、空港出迎えの現地スタッフに話したら、問題ないですよー、そっちのホテルに迎えに行きます、と、その場で携帯電話でポンドック ナリタに確認してくれていたのだ。そして、約束した通りの時間に、その人が迎えに来てくれた。融通が利くかどうかは時の運、というところではないかと思うが、助かった。

最終日にあちこち移動するロスを避けられたことはとてもありがたかったので、空港に着いて分かれる時に、元のホテルに戻る分のタクシー料金分くらいを上乗せして、心づけを差し上げて別れた。

 

結果として、自主手配のデイユースはとても良かった。これからも、レイトチェックアウトができないときには、この方法を使ってみようと思っている。