バリ島のお土産の定番としてよくあげられる、木彫りの猫。「バリ猫」と呼ばれたりして、どこの土産物屋でもたくさん置いている。ではバリ島には猫がわんさかいるか、というとそれほどでもない印象だ。どちらかというと犬をよく見かける。
それでも裏通りを散歩していると猫に出くわすことがあって、そうすると嬉しくてつい写真を撮ってしまう。
飼われているというより、人間を適当に利用しながら、そのへんで自力で生きている、という雰囲気の猫が多い。
カメラを向けたら警戒されてしまった。ごめんごめん。
電柱の陰から急に現れたり。どことなく高貴なお顔。
バリ島の猫はみんなほっそりしている。
洋品店の店先で寝ていたり。
あ、よく見たら起きてる。子猫かな。
この子は首輪をしている。食生活が良いのか、毛並みもふわふわ。
こういう子はあまり見かけない。家のなかで大事に飼われているのか、そもそもそういう習慣はないのか。
時には食堂の中に入ってきていることも。尻尾をぴんと立てたキジトラの子猫。
子猫が3匹、テーブルの上の食べ残しを狙っている。
あーあ、登っちゃった。
ここの名物は焼き魚(イカン・バカール)。魚のいい匂いに誘われているのだろうが、香辛料たっぷりで辛いのに、大丈夫か…。
子猫たちのお母さん(?)もやってきた。またお腹に赤ちゃんがいるかな・・・?
おかあさんは食事中。食堂と言っても、ここは東屋にしつらえられた座敷でほぼ屋外だから、我々が彼らの縄張りの中で食事をしている、ということなのかも。
お邪魔しました。