知人の農家さんにもらったかぼちゃのお裾分け、と、大きなかぼちゃをいただきました。うちの小さいはかりで計れるのかなーと思いつつ乗せてみたら、2、663gと計測されました(計ってる写真撮っておけばよかった…)。
かぼちゃの大きいのって、これホントに食べ物?というサイズのものもあるから、それに比べたら巨大というほどではないけれど、ちょっとこのへんのスーパーでは見かけない大きさです。さすが農家さんからのいただきもの。
カットして種を取ったところが下の写真。大きさの比較のためにスプーンを置いてみました。ティースプーンに見えるけど、これ、カレースプーンです😅
かぼちゃは、収穫してからしばらく置いてから食べるものなのだそうで。熟成期間があるんですね。
これは、いただいた時点でもうちょうどいい頃合いになっていました。すばらしい橙色、というよりむしろ金茶色。スイカを切った時のような香りがします。
さて、何を作りましょうか。
1.ソーセージとかぼちゃのパスタ
いただいたその日は、ちょうどパスタを食べたいと思っていたので、かぼちゃソースのパスタを作ることにしました。
上の写真の、一番小さい一切れ、8分の1を使います。
フライパンを温め、刻んだソーセージをオリーブオイルで炒め、適当にカットしたかぼちゃも入れて少し油を回してから、熱湯とコンソメスープの素を投入。柔らかくなるまで煮てかぼちゃをつぶし、水分を飛ばしたものがこちら。
つまりは、ほぼかぼちゃだけでできているソースです😄 クリーミーなほうが好きなら、途中で牛乳や生クリームを足してもいいかも。
ここに茹でたパスタを投入。
よく和えて、お皿にもりつけ、粉チーズとブラックペッパーをふりかけたら出来上がり。
2.かぼちゃのそぼろあんかけ
翌日。
初日はソース使いで8分の1しか食べなかったので、今度はかぼちゃが主役の料理にしました。
ま、定番ですね。4分の1個分のかぼちゃをだし汁、酒、しょうゆ、みりん、きび砂糖で煮崩れないように煮て、器に盛りつけ。別鍋で合い挽き肉を生姜、酒、しょうゆ、みりんで煮て片栗粉でとろみをつけて、かぼちゃにかけたら出来上がり。
昨日のソース作りの具合からして、かなり早く柔らかくなることがわかっていたので、慎重にタイミングを見て。いい色に煮あがりました😊
ちなみに、この写真は作った分量の半分を盛り付けたところ。2.6kgオーバーの1/4と言えば種や皮を除いた分を考慮しても600gくらいあるので、2人ではとても1食では食べきれず。その翌日にも、またいただきました。
3.かぼちゃとベーコンのガーリック炒め
パスタソース、煮物と、かぼちゃをやわらかくして食べる料理が続いたので、次は少し歯ごたえを残す方向の食べ方にしました。今回の分量は、8分の1個分。
フライパンに多めのオリーブオイル、ブロックから刻んだベーコン、刻んだニンニクを入れて火にかけ、弱め中火でじっくりと炒め、焦げる前にベーコンとニンニクを一度フライパンから取り出します。
香りが移った油へスライスしたかぼちゃを投入、塩コショウを振って、強めの中火で揚げ焼きしていきます。表面が少し焦げてきたら、ベーコンとニンニクを戻して、まだ少し固いかな?と思う程度でお皿に移し、余熱でちょうどよくなるように。
かなりみずみずしいかぼちゃだったので、揚げ焼きで水分を飛ばして、ホクホク感が出るようにしてみました。この食べ方はビールにぴったりでした~🍺
4.バター入りのペーストで冷凍保存
さて、ここまで食べたのは、8分の1、4分の1、8分の1と、まだ半分です😅
いくら美味しいとは言っても、さすがにこの調子でかぼちゃばかりを食べ続けるのは辛いので、冷凍保存することにしました。
シリコンスチーマーに入れられるだけ入れて、レンジで柔らかくします。水分が多いので、まだ固さが残るうちに一度出して粗くつぶしながら湯気を飛ばして、さらにレンジにかけて柔らかくして、またつぶしながら水分を飛ばします。べちゃべちゃになっちゃうと残念な感じですもんね…。
そして熱いうちにバターを投入して、よく混ぜたらできあがり。
これを冷凍しておけば、解凍してそのままパンに乗せてもよし、パンプキングラタンに発展させるもよし。バターしか入っていないので、どうにでも使えます。
ラップの上に広げ、上からもラップをふんわりかけて、箸で凹ませて区切りをつけておきます。ここから折れば少しずつでも使えて便利。
こういう作業には、シリコンスチーマーとスパチュラは不可欠です😊
5.生のまま冷凍 ※結果未確認
最後に残った分は、スライスして、冷凍保存用の袋に入れて、そのまま冷凍しました。
これ、実は初めてです。「生で冷凍しても、解凍したらそのまま使える」という情報があったので今回初めてやってみました。
さて、どんなもんでしょうねぇ。これで何か料理を作ったら、また記事にしたいと思います。